3月 24日(火) 本会議最終日
イレギュラーなこと続きの2月定例会が今日で終わりです。昨日は最後の議会運営委員会が終わったのは深夜12時でした。もちろん私は帰れません。昨日は県庁近くのホテルをとって泊まりました。
昨日議会運営委員会は、3回開かれました。通常は「調整日」という、最終日前日の議会運営委員会は、朝と夜の2回開かれて、翌日の議事の日程が調整されます。ところが、昨日は、相模原市の政令市移行について意見書を出したい人たちが、所管の総務政策常任委員会の中で出してくるべきものを、出せなかったために、議会運営委員会にごり押しして出そうとしたわけです。
それも、最初の朝の議運にだすのが普通なのですが、それも出来ず、あえて、相模原市の政令市移行の意見書提出だけのために、夜9時ぐらいになって議運を開かせてどうしても出そうと無理を通したのです。
このため、もう一度議運が必要で、最後は12時です。そのときには、こちらも、かねて話をしていた、共産党、神奈川ネットワーク運動、社民・未来の会、と4会派共同で対案の意見書を出しました。「政令市移行は慎重に、市民との対話を進めるように」ということがベースの意見書です。
ここまで遅くなった裏には、受動喫煙防止条例の、知事と3会派の調整に動いた議長が、意見書を出さないように自民党内でとめていた、というような話もあります。それで議長職を賭すのでは、といった憶測もとんでいたぐらいです。昨日も2度めの議運のときには議長が欠席していたのです。しかし今朝になったらいつものようにこられていましたし、議長職をやっていました。政令市推進の意見書が出る以上、これを総務大臣にあてて、署名するのも現議長になります。もし私だったら、議長を辞めるぐらいはやるだろうとは思いますが、そもそも議長になることはありません!って?!!
昨日も予算などに対する討論の原稿づくりで議運のあとも粘っていましたが、やはり眠気に勝てず、今日朝もまだやってました。18分という討論時間を通告したのでその時間内に治まらないとヤジがうるさいのです。ようやく少し長いけど早口なら何とか、というところにいたったのが昼休みでした。今日は、他にも、議運が出した意見書案への質疑と、自分たちの意見書案に対する賛成討論もやらなければならず、ホントにアップアップの状態でした。1日で3回登壇したのは市議時代にあったかも知れませんが、県議になって初めてです。
予算討論の内容ですが、会派としても、「受動喫煙防止条例」には反対しました。受動喫煙防止に反対なのではありません。条例がその目的のためのものとはなっていないからです。矛盾がいくつもあり、予算委員会でも触れ、反対理由にも述べました。県庁内で治外法権をつくっておいて、県民に過料を課すなんて県民が知ったら納得できますか?ドトールもカフェジュニアも、100平米未満なら、分煙もしなくていい、というのは未成年の受動喫煙防止上、全くナンセンスではありませんか?JRはなぜしっかりした喫煙所をつくらずに、4月から全面禁煙にしてしまって、でもキヨスクではタバコを売るのでしょう。駅からでてきていっせいに歩きタバコを吸う人たちに、今度は市が路上喫煙防止の取り締まりに人とお金を使うのでしょうか?財務省のJTへの既得権益はそのままに、全国に自動販売機は増やされ続けていくのでしょうか。国の無責任は放置され、自治体が必至で規制をかけるなんてどう考えても合理的ではないし、理解できません。そんな条例に振り回されて、徹夜になり、そんな条例だけがクローズアップされる県政を県民が必要としているはずがないのです。でも今日も本会議場では、受動喫煙防止条例の採決のときに一斉にフラッシュがたかれていました。明日の新聞で私たちの市民の党会派だけが着席したままだとわかる記事になるのでしょうか?なんだかやるせない気持ちです。
条例というカタチが先行し、政令市というブランドが一人歩きし、肝心の中身は空洞のまま市民も置き去りにされたままです。今の政治不在の国政そのものです。
受動喫煙防止条例に賛成して欲しい、ということで様々な意見やアンケートをこの条例案ではもらいました。なんとか学会だとか、会とかホントにいろいろな団体からです。受動喫煙による被害に苦しむ人や取り組む人たちが多くいることにも気づかされました。でも条例は、このような条例は特に、条例自体が目的になってはいけないと考えます。 中身が一番大事であり、過料や罰則を一方的に課すには、本当に目的を達成するために必要と思うなら、説得をし、しんどくても議論を重ね、一貫性を持って県民との合意形成をする努力は怠ってはいけないし、それができないならやめるべきです。条例の中身が通らないのなら、ズブズブにして中身をなくすのではなく、条例をいったんやめるべきなのです。本来県民投票にかけてやるような内容です。知事が最後に回ってこられたさいにも、言いましたが、議会フロアーの灰皿をまず撤去して、(これは説得と話し合いをしてということですが)県庁舎の自動販売機を全て撤去してから、条例を提案していたら賛成できたかもしれません。「その点はご指摘の通り」だとめずらしくおっしゃっていましたが。今日もしっかり議場前のロビーに灰皿はあります。
政令市の意見書の質疑は相模原のことは相模原の議員が答えました。住民投票の民意をどう受け止めるか?という質問に、「個人的にはありますが、それを言う場ではない」というのはいけません、と思います。政令市についての住民投票という、きわめて政治的なことを受け止めるのに、政党の立場と議員個人の立場に違いがあって押しつぶすなら、何のため、誰のための政党で、誰のための議員活動でしょうか?と意地悪くも言いたくなります。
いろいろあった議会ですが、今日陣岡出納長が退任の挨拶をされました。私は役人の退任挨拶に対し、ちゃんと拍手をしたのは初めてです。いろいろあったのですからお疲れ様でした、という思いです。パワハラはきついですから。




最近のコメント