6月 19日(金) 6月定例会初日ー!
議運(議会運営委員会)も今日が初日であるはずなのに、今日の新聞では議長の発言として、「総額842億円の補正予算を前倒しで採決」したい、として22日の議会休会日に各常任委員会と本会議も開催して採決するという話が出ています。 これにはいろいろ問題があります。
1つは、先週の時点で私たちにもこの自民などの思惑は伝わっていましたが、当然のごとく、今日19日の議運で決定すること、と表に出してはいけないこととされていました。そもそも議運でなく、「議懇」(議運懇談会?)という非公式の4会派談合会議でこういうスケジュールが決まって、今日の議運が形式的な場になっていることが最も県議会の非常識なところです。が、とどめのように議長がこんな発言をするなら、議運はまったく意味のないものだと自ら公言しているようなものです。ならば先週のうちに、議会の日程が4会派のごり押しで変わることを、県民に公表し、日程変更の可能性をオープンにしても良かったのではないでしょうか?
2つに、14兆7千億の国の補正は問題だらけの中身で、各自治体での使い勝手が悪い上に、根本的な経済対策にもなっていないことは衆知のこと。官の裁量と既得権益へのばら撒きを増やしていることも指摘されています。中身の詰めもまだまだ具体的に見えてこないものもあるのです。いわば、「生煮え」の煮込みです。こんなものを簡単に通していいのか?ということです。6月22日が、7月10日の最終日になっても充分に煮えるかどうかはわかりませんが、少なくとも審議は尽くすべきですし、認識を深めるための努力はすべきです。市町村に早く行ったところで、早く事業化できるとは限らないのです。
3つに、これまでなら、補正予算でも知事に対し、出席を求めて予算委員会を開催する手続きをとることが行われてきたはずです。今回は国の補正によるとしても、規模は6月補正としては例がないのですから、同様に予算委員会も、まして知事への本会議の代表質問、一般質問もやるべきものです。簡単に早く通すことが目的なんて、県議会の4会派は麻生首相に同化する何かがあるのでしょうか?
以上述べたことの一部を議運では発言して、異議を唱えましたが、不思議なのは国政では民主党は補正に反対したはずです。中身の問題点も出していました。県ではなぜ早く通すことに躍起になるのか、解せないのですが。
いずれにしろ今日から議会ですが、今日は、本会議でこの補正の扱いについて採決し、議案説明会後に、補正予算だけをテーマに各常任委員会を開くことになります。委員会の開催は5時ごろになるかもしれません。月曜も、午前中は常任委員会ですが、本会議で月曜に採決しようというのですから、6時ごろから本会議になるか、、という日程になってしまいます。来年からの会期延長を押し付けた大部屋は、その目的の中で、「5時までに本会議を終える」ことを上位にあげていました。今議会は既に職員は皆日程が変更になって大わらわではないでしょうか。必要でもないのに仕事を増やしているのは一体誰??


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